吉見やぐら駒新調記念式典
- 平成20年8月31日日曜日 -


今日は朝から岸和田市・北町だんじり新調入魂式へ行った後、吉見やぐら駒新調記念式典へ行ってきました。今日は式典だけで、曳行はないと聞いてましたが、やはり"やぐらファン"としては欠かす事のできない行事なので、張り切って行ってきました。



9時40分に春日神社へ到着、
でもやぐらは春日神社境内にはいなくて、ちょっと離れた場所にいました。


これから宮入りの様子で、しこってました。


まずは吉見のやぐらの詳細です。

吉見 (よしみ・田尻町)
 ・新調:平成4年
 ・大工:川端建設
 ・彫師:木下彫刻工芸
 ・彫物:下記「彫物図柄解説」参照
 ・本幕:不明
 ・宮入:春日神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】

・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 正面:鳳凰
・枡合 − 正面:酒宴の場、 右:酒呑童子退治
・欄間 − 左平景清綴引き
・柱巻 − 右:昇龍、 左:降龍
・小脇板 − 右:牛若 鞍馬山修業の場、 左:牛若 弁慶五条大橋の出会い
・幕板 − 右:頼朝の朽木隠れ、 左:木曽義仲
・兜桁 − 吉見の文字
・犬勾欄 − 正面:牡丹に唐獅子、 左右:波濤
・板勾欄 − 正面:頼朝本陣、 右:仁田四郎猪退治、 左:狩場風景
・縁葛 − 波濤に玄武
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 青龍
・枡合 − 左:茨木童子 片腕奪還
・小屋根柱巻 − 右:昇龍、 左:降龍
・太鼓周り − 雲に鶴
・幕板 − 右:義経 八艘飛、 左:巴御前 勇戦
・縁葛 − 右:安宅の関 弁慶義経懲打、 左:?
 
彫物編へ続く


今回新調された駒です。噂では、鏑(カブラ)まで欅だとか…。


後ろ姿を撮影。


ちょっとローアングルから撮影。


ちょっとローアングルから撮影。


鳥居をくぐります。


ゆっくりと宮入りです。


クラッカーでお祝い。


しこってます


ココで小休憩、僕もココまで拝見して帰路に着きました。

しかしながら立派な駒、とても感動を覚えました。
今日はおめでとうございました。
\(^o^)/




横断幕です。


駒新調記念御芳名板が設置されてました。
(金額欄にモザイクを入れてます)


やぐらの寸法等です。
(金額欄にモザイクを入れてます)