牧野やぐら駒新調入魂式
- 平成20年8月31日日曜日 -


今日は朝から陸宮本やぐら新調入魂式へ行った後、牧野やぐら駒新調入魂式へ行ってきました。里外神社にいてる頃からポツポツ雨が降ってきましたが、牧野へ到着すると結構な量の雨が降ってきましたのでサラっと拝見しました。



14時40分に旧ライフ付近で牧野のやぐらを発見!
あれれ? さっき陸宮本でお会いした方々も既に到着済でした。


まずは牧野のやぐらの詳細です。

牧野 (まきの・泉南市信達地区)
 ・新調:平成12年(同年9月30日入魂式)
 ・大工:見本圭介氏
 ・彫師:木下彫刻工芸
 ・彫物:下記「彫物図柄解説」参照
 ・本幕:川島織物
 ・宮入:信達神社(現在では交通事情により宮入り出来ません)

◎ 彫物図柄解説 (牧野やぐら新調記念誌より抜粋)
【大屋根回り】・正面 − 天の岩戸(天照大神)
       ・左面 − 素戔鳴尊大蛇退治
       ・右面 − 日本武尊・野火の難をのがれる
       ・後面 − 因幡の白兎
【小屋根回り】・正面 − 神武天皇東征
       ・左面 − 神功皇后・応神帝平産す
       ・右面 − 雄略帝葛城山にて猪退治す
【本体正面】 ・上面 − 日吉丸誕生
       ・左面 − 牛若丸、鞍馬山にて修行す
       ・右面 − 本能寺の変
【本体右面】 ・前上 − 日吉丸、矢作橋にて小六に出会う
       ・前下 − 熊谷次郎実、敦盛を呼びもどす
       ・後上 − 楠木正行、如意輪堂に辞世の歌を記す
       ・後下 − 巴御前の勇姿
【本体左面】 ・前上 − 日吉五郎丸、馬に乗る
       ・前下 − 宇治川先陣争い(宇治川合戦より)
       ・後上 − 楠公父子、桜井の駅の別れ
       ・後下 − 木曾義仲の戦い


今回新調された駒です。


雨の中、かなり盛り上がってます。 (*^_^*)


子供達は雨を避けて、エエ場所を陣とってます。


ちょっとローアングルから撮影。


これから和泉砂川駅方面へ行く様ですが、
生憎の天候と昨日までの岸和田だんじり祭疲れから、今日は帰宅しました。
ともあれ念願の駒新調、おめでとうございます。
\(^o^)/